はばたけハト杯vs緑台少年野球教室
真夏の太陽の中で開催されたはばたけハト杯の3位決定戦が、秋深まる中の伊勢原のスポーツ広場で行われました。
相手チームは緑台少年野球教室のみなさん。
伊勢原のチームのみなさんとはなかなか試合をする機会がないので、どんなチームなのか選手たちも興味津々。
そんな中、スカイホークス後攻で試合が始まりました。
一回。
相手チームの攻撃に先制点をニ点取られるも、落ち着いたピッチングによりその後抑えることに成功します。
攻撃では、さぁ!とりかえすぞ!!とばかりに気合を感じます。
バットを振って、出塁すると相手チームの様子をよく伺いながら、着実にホームへ近づき二点を返します。
2回。
相手チームも試合の空気感を感じ取り、4点追加していきます。前半は苦しい回となりましたが、後半につれて守備の息がそろっていたようにも。
その雰囲気のまま攻撃回へ。
スカイらしさを保って、焦りすぎることなく落ち着いて。
一人一人が保つことで、取られた4点を取り返すことに成功します。
3回。
その波に上手く乗り、守備でもひとつひとつを丁寧に。三者凡退(3人の打者のみで抑えてチェンジにする状態)で交代へ導きます。
裏の攻撃では、高学年だけでなく中学年や低学年も活躍を見せ、一点の追加。逆転です。
4回。
相手チームも負けじと応戦。
その気合が得点につながり、ここから4点の追加となります。
迎えた裏。ゲームは時間的な要素も加わり、選手たちにとっては本当に期待と緊張の混在するような展開に。
なんとか粘りを見せて、2点の追加となりますが辛くもここで終了となりました。
もう少しで3位となった試合展開に、悔しさを感じる選手たち。
ただ、この試合ではチームメイトを信じる気持ちややりきった表情も同時に見せてくれました。
3位決定戦ということで、今回は表彰式も同時に行われました。
惜しくも3位は逃しましたが、敢闘賞の賞状と盾の贈呈、優秀選手の表彰もしていただきました。
チームスポーツなので、どうしても少し歯車が狂ってしまう時もありますが、しっかりと合わさって動き出すと試合結果に関わらないことを、選手たちが表情で物語ってくれるようです。
敢闘賞、おめでとうございました!
そして、みなさんお疲れ様でした!!
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