第10回スカイホークス卒団式
少し早いですが、暖かい春を感じる日々が増えてまいりました。
春の訪れとともに、立派に成長した6年生たちが巣立ちの日を迎えようとしています。
コロナ禍ということもあり、なかなか集まることが許されなかった数年ではありましたが、今年度は在団生も参加の形式を取り最上級生の門出を祝うことができました。
オープニングのサプライズで、6年生選手それぞれが思い出に残っていることのインタビューから始まりました。
少しはにかみながらも、自分の言葉で伝えてくれた選手たち。さすが6年生ですね!
そして、開会と共に代表からのお祝いのお言葉をいただきます。
今をときめく大谷選手の言葉にもあるように、「無理と言われた回数が無限大であっても、諦める回数は0」であって欲しい。たとえ無限大をかけても0をかければ0が勝つ。
そんな大人を夢見てほしい。
きっとこの言葉を思い出して、踏ん張れる時がくるはずです。
その日まで、心のポケットにそっとしまっておいてほしい。そんなお言葉でした。
次は年度末としての恒例!
成績表読み上げです。
成績の良かった選手だけでなく、様々な角度から一年間の選手達の頑張りを形にできるような読み上げとなりました。
一年間、統計をとることで選手たちにはちゃんと見ていてくれてる人がいるので、これからも頑張っていってほしいという気持ちを伝えていました。
記念品の贈呈では、思い出のアルバムを貰い嬉しそうに微笑む卒団生たち。
スカイホークスで頑張ってきた写真を納めたムービーの上映では、低学年の選手たちも6年生たちが巣立っていくことを実感して、寂しさから涙が溢れてしまった姿も。
次は日頃自分たちを支えて、応援してくれた自身の保護者に花束にお礼のお手紙を添えて、卒団生たちは一人一人気持ちを込めて贈呈しました。
思春期も入り始めの頃ですが、照れくさそうにしながらも一言ずつ言葉を添えて渡していました。
実は今回卒団していく選手たちは、小さい頃から長きに渡りスカイホークスの一番のちびっこ軍団として、ちょっぴり手のかかるところもあったようです。
そんなことを指導者たちも思い出しながら、大きく立派に成長したことに喜びの言葉をそれぞれかけてくださいました。
卒団式も後半に差し掛かり、在団生からの送る言葉と卒団生からのお礼の言葉。
在団生は大好きだった6年生への気持ちを、卒団生からはチームの選手や指導者、支えてくれた周りの人みんなへの感謝の気持ちをしっかりと伝えていました。
そして、一年間頑張ってくださった監督は、卒団が感慨深く、今年度の卒団選手たちの誇れる良いところはとにかく仲の良さ!と。
無邪気に戯れていると思えば、一緒に不貞腐れて表情豊かに素直な学年であったことが、大変であり楽しくもあり魅力であったと、自分たちに自信を持って中学へステップアップできるようなお言葉をいただきました。
最後に監督から一本締めで会を閉じました。
その後は、互いに挨拶を交わしたり、記念の写真を撮ってそれぞれが帰路に着きました。
来週以降もまだ会う機会はありますが、ここで一区切り。
楽しく野球をしている姿を背中で後輩たちに伝えてきた卒団生たち。
今まで当たり前のようにいてくれた彼らは、来月からチームではない新しい場所で歩み始めます。
それをチーム一同、名残惜しくも新たな門出としてお祝いしていきたいと思います。
卒団おめでとございます!
0コメント