スポ少大会vsコメッツ

12月に入り、ぐっと気温が下がって冬らしい朝を感じます。
身体がピリッとなる寒さを感じながらも、選手たちは試合となると寒さはあまり感じないようです。
今日はスポーツ少年団主催の大会で、6年生を筆頭に戦います。
本日1回戦の相手は秦野少年野球部コメッツさんです。末広地区を拠点としています。
1回。
後攻で始まったスカイチーム。
相手チームに気合いのピッチングで挑みます。いいボールが投げられると、守備の仲間から声がかかり雰囲気をつくりあげます。
落ち着いた守備のもと2点で相手を抑えます。
裏の攻撃では、点差を埋めたいところですが安定の守備に0点で抑えられてしまいます。
2回。
1歩リードされているものの、選手たちの表情が固くならずチームワークを感じる守備をみせてくれました。
2点の加点で相手を抑えます。
攻撃回では、緊張からかバッティングが固くなってしまうようで、ドキドキしながらバッターボックスに立っている様子が感じられました。
3回、4回。
焦る気持ちはあるものの、今日の守備ひとつひとつに信頼感を感じる選手たち。守りは安定しており、相手チームを連続0点で抑えます。
攻撃では出塁するも、ホームベースが遠く感じられる展開でした。
5回、6回。
ピッチングも安定して、その落ち着きに導かれるように、守備の選手たちも柔らかい表情で守りを固めどちらの回も1失点に抑えます。
スカイっ子たちも点を取り返したところ!
気合いが入りますが、強固な守備になかなか得点を許して貰えません。
7回。
最終回となりますが、選手たちの顔つきは点差があるにも関わらず穏やかで頼もしいものでした。
しっかりと仲間を信じて。互いに声が無くならないように。
そんな気持ちを持って臨んでいたように感じます。
裏になっても、その顔つきは変わらず全力でバッターボックスに臨んだ選手たち。
得点をすることは出来ませんでしたが、それにも勝る何かを掴んで試合が終了となりました。
敗戦となり、悔しい思いもあったと思いますが、大人が考えているよりも子どもの世界は広々としているようです。
しっかりと自分の出せる力を出した選手、仲間のプレーを認めて自分の喜びにできた選手、気持ちの切り替えの仕方を学んだ選手、ベンチワークの中で最大限できることを考えた選手。それぞれの気持ちに残る試合が出来ていたようです。
これで2022年スカイホークスでの公式試合は幕を閉じ、またシーズンの再開される2月に向けて練習となります。
改めてチームを感じ、自分と向き合えた試合となったと思います。
皆さん、お疲れ様でした!!

秦野スカイホークス

秦野少年少女野球。 大根・鶴巻地区を中心に活動しています。 野球を通して身体と心の成長をサポートします。

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