第35回駅伝大会
天候にも恵まれ暖かい陽気のもと秦野総合運動公園にて第35回駅伝大会が開催されました。
緊張で表情が固まった選手、早く走りたくワクワクしている選手、それぞれの想いを抱え会場に向かいました。到着後、走順の発表、襷の使い方の説明、練習、コースを確認しながらのジョギング。学校のトラックで同じ景色の中走るいつもとは違い変わりゆく景色を見ながら走るので軽い足どりのはずです!後半の緩やかな坂の要注意ゾーンを除けば。。
スタートラインに選手が立ち、いよいよスタートです!
ポジション争いが激しくレースの流れを決める1区はキャプテン!
中盤から苦しさが増しますが、最後まで諦めない力のある走りを見せてくれました。
複雑な順位争いが起こる2区。6年生の意地で最後のストレートゾーンでは今までに見たこともないスピードで次の走者に襷が渡りました。
目まぐるしく順位争いがある3区。目の前の走者を追いかけるのみ!ライバルの走者に迫ったり離されたりと緊張感のある走りを見せてくれました。
4区→まだかな〜と不安の気持ちを見せながらやっと襷を受け取り、いざスタート!途中、苦しくて心が折れそうになりますが走り終えた選手や保護者みんなの応援のおかげで笑顔で走ることができました。
5区→どうにか前のチームに追いつこうと襷をもらうと猛ダッシュ!フラフラになりながら戻ってきたのは前半の走りを頑張った証拠です。
6区→7区は長い距離を走るのが初めてな4年生コンビ。ペース配分を作る事の難しさを知り、短期間の練習の中で何かを掴み全てがよい経験でした!来年もがんばるよー!
8区→駅伝も終盤。次々と同じ走者の選手たちがスタートし、ドキドキが止まりません。も〜やだよ〜と言いながらも走り出した後ろ姿は逞しく最後まで力強い走りで無事アンカーへ。
いよいよ最終9区!不安とプレッシャーな押し潰されそうになりながら受け取った襷は重く、みんなの思いと汗が染み込んでいます。デットヒートを繰り広げ、最後の直線は最高学年の意地と粘りで一つ順位をあげフィニッシュ!!ゴールでは襷を繋いできた選手たち、声が枯れるまで応援してくれたチームメイト、サポートしてくれたチーム関係者が待ち構えてくれ「ほっ」と一安心した表情をしていました。野球とは一味違う種目に戸惑いや葛藤を隔て嫌な練習から逃げない事も学び、大きく成長しました。
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